平成21年5月12日
市議会議員 様
財政部長
入札制度を見直しします
~ 「地域基幹産業を守り育てる」視点から ~
横須賀市では、工事請負契約に係る入札について、これまでの「不正が起こらない入札制度」に「地域基幹産業を守り育てる」という視点を加えて、本市の入札制度がさらに発展するよう見直します。
その第一歩として、未曾有の経済危機に直面している市内事業者に対して、地域産業の中核として、持続的に発展することができるよう次の措置を実施します。
1 平均額型最低制限価格の算定方法を変更します。
(1)目 的
現下の厳しい経済状況を踏まえ、緊急経済対策の一環として、最低制限価格の算定方法の一部を変更して運用します。
これにより、低価格となっている入札動向の変化を促し、激化している競争の緩和を図ります。
(2)算定方法
市内事業者が対象の入札について、平均額型最低制限価格の算定における調整率を現行の90%から95%に引き上げます。その後に建設業種ごとに勘案して、平均額算定の対象割合を現行の下位6割から引き上げる予定です。
<最低制限価格の算定方法>
(入札者のうち入札金額の低い6割の者の平均額)×(調整率95%)
(3)運用期間
平成21年7月1日の開札分から当分の間実施します。
2 予定価格の事後公表を拡大します。
5月から30件の事後公表を予定していたが、100件をめどに拡大します。
3 市内事業者への優先発注を拡大します。
(1)工事請負
これまでブロック製作工事は、海洋工事と一体で発注していたが、これを分離し、ブロック製作工事を市内事業者向けに発注します。
平成21年度の発注規模は、総額が約3億円で、4件の工事発注を予定しています。
(2)物件購入
予定価格が500万円以下の入札で、複数の入札参加者が見込まれる業種について、平成21年度では1億円程度を市内事業者向けに発注する予定です。
以上 |