一般の方には馴染みが少ないと思いますが、
国や県・市が行う公共工事はこの入札制度によって
工事価格が決定され、施工されています。
高速道路建設などに対する議論の是非は別にして、
特に現在の不況下において、公共工事は地域経済維持のために
私田辺は必要なことと考えています。
その制度の内容については別の場であらためて述べたいと思います。
その様な中、本市は南関東防衛局に対して
「自衛隊・米海軍基地関係工事の地元企業の受注機会拡大について」
要望し、このことについて国から対応する旨の回答を得たとのことです。
その内容は、横須賀市内の防衛施設において発注する工事について
これまでの総合評価方式の入札に変えて、
平成21年度から地域評価型の入札を導入するというものです。
このことで、市内企業や、市内の企業を下請けに採用した企業に対する
評価点が高くなり、これまでと比べ受注機会の拡大が期待できます。
地域評価型導入による変更点
(1)市内に本社や支店があること
(2)市内の企業を下請けに採用すること等
により、綜合評価の加算点について、地域精通度および
地域貢献度が重視され、現行に比べ評価点が高く配点される。
つまり、市内企業や市内の企業を下請けに採用した企業に対する
評価点が高くなる。
*綜合評価方式
企業の技術力や信頼性・社会性等の評価(技術評価点)を
入札価格で除した、評価値(技術評価点/入札価格=評価値)
で落札業者を決定する
私は、今回の決定を国の判断として地元の負担に対する配慮と考えます。
歓迎すべきことと評価いたします。
また、地元企業への支援であると同時に
企業のスキルアップを促すためのものでもあると思っています。
厳しい状況のなかで、しっかりとした管理能力のある企業が
求められる訳です。
同時に、本市に対しても
市の現行の入札制度に対し検討し、改善していくことを求めていきます。
