議会報告

平成21年3月12日 第1回定例会 建設常任委員会

田辺昭人委員

予算資料説明に沿ってお尋ねをいたします。
  まず、15ページ、港湾施設管理費、港湾施設管理経費の中の(オ)業務委託とされております走水地区養浜業務委託ほかについてでございますけれども、先ほど部長の御説明の中で、侵食対策であるということでお話をいただきました。
  これは確認なのですが、夏のシーズンに向けて、いわゆる砂浜の保全のためにということで考えてよろしいのでしょうか。

港湾部長

それが大きな原因の一つでもございます。

田辺昭人委員

砂袋で構築されている離岸堤のことでよろしいでしょうか。

港湾部長

そうです。

田辺昭人委員

昨年、委員会でも一度聞いたことがあるのですけれども、この予算というのが、まずその構築のためのものなのか、あるいはその後の砂袋の後片づけも入っているのか、この点をお聞かせください。

港湾部長

申しわけございません。去年確かにそういう御指摘を受けまして、管理費のほうで片づけた経緯がございます。
  去年御指摘をいただきましたとおり、やはり砂袋が非常に汚いのも、私も再度確認いたしましたので、今の経費の中では、砂袋か、もしくは砂袋にかわる違う方向で検討しております。って、ここの部分では、前年度に比べて約300万円を超える経費の減になってございます。

田辺昭人委員

ぜひその方向でよろしくお願いいたします。20日に道路も開通して、観音崎に向けてということで、まさにそのルートに当たるところでありますから、当然砂浜のシーズンに向けた保全、それと、どうしても消耗品ですから、その後片づけ。この辺のところまで、きっちりと一貫した管理を改めてお願いいたします。

土木みどり総務課長

今、確認しましたら、少し残っている感じがございますので、そこで対応したいと思います。

田辺昭人委員

続きまして、17ページの港湾振興費、(5)横須賀うみかぜカーニバル開催負担金ということで、海のマナーの啓発、そしてマリンスポーツの普及ということで負担をされているという予算でありますけれども、このカーニバルは、これまで何回ぐらい開催された経緯があるのでしょうか。

港湾企画課長

平成9年度からカーニバルを開催しまして、平成20年度まで12回開催しております。

田辺昭人委員

私も、去年とおととしとお邪魔をさせていただいて、それなりに集客もされていて、それだけに、この150万円という負担金というのは、港湾部としても力を注いでいるのだなという思いでおりますけれども、その辺はいかがでしょうか。

港湾部長

うみかぜカーニバルは、もともとは国土交通省の海の日の協賛事業として、それと、よこすか開国祭の共催イベントに位置づけられております。
  もともとはパワーボートから始まった事業でございますけれども、現在は市とマリンスポーツ財団、それからマリスクラブ湘南というところが実行委員として組織をつくりまして、イベントを行っております。
  このイベントを通じて、海の安全性やマナーを啓発するとともに、多少ですけれども、地域の活性化には貢献しているのではないかと考えております。

田辺昭人委員

今の御説明の中で、幾つかの団体の協力のもとに開催されてきたのだということがよくわかりました。
  やはりこのイベントというものをよりよくしていきたいという思いは、当然共通であろうかと思います。本市の資源とポテンシャルを活用しなければならないときだということで、市長の施政方針にもうたわれておりますけれども、にぎわいづくりとして、より充実して、このイベントの効果というものを上げるために、どのようなことが考えられるでしょうか。

港湾部長

先ほど100周年のよこすか開国祭のイベントの中に位置づけられているというお話をしましたけれども、実は、教育委員会のスポーツ課ですとか、それから経済部の後援も得ております。たしか現地で、委員からももう少し違う形で大きくできたらという話も受けましたので、それを関係各課に相談しております。
  教育委員会としましては、今後できるとすれば、この中に学校なりを引き込んだりして、学校単位かクラス単位か何かわかりませんけれども、体験乗船みたいなのを行うことも検討できるかなと言われております。
  それから、経済部のほうは、開国祭に絡みまして、もともとは開国祭の催しはここで行われていたわけですけれども、今は場所が移ったこともありまして、参加といいますか、見ていただける方も少し少なくなっておりますので、そういう話をしておりましたところ、それでは、予選会をうみかぜ公園で行うことも少し視野に入れましょうかというお話はいただいております。

田辺昭人委員

他部局との連携であるとか、あるいはほかのイベントとの連携ということで、より効果的な集客を図っていくということだと思いますので、ぜひその方向で進めていただきたいと思いますが、例えば、開催日程も一考の余地があるのではないか。どうしてもシーズンは、いろいろイベントが打たれることもあろうかと思いますから、例えば、第1会場、第2会場でもいいと思いますし、あるいはその日程等を合わせるということも、一つの余地ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

港湾企画課長

開催日につきましては、夏休みに入って、横須賀の花火大会の日の昼間に人が集まってくるということで行っておりましたけれども、反面、花火大会に備えて、午後は会場を撤収しなければならないという部分がございました。そこへ向けて、先ほど部長から答弁させていただきました、開国祭の会場が移ったということがありまして、本来の海のイベントを、十分楽しんでいただける日程にしたいということを考えております。
  平成21年度は、7月20日が海の日で国民の祝日でございます。たしか18~20日というのが三連休になりますので、実施の団体の方々と連絡をとり合いながら、できればそういった日に開催してまいりたいと考えてございます。

田辺昭人委員

ぜひ本市のまた目玉のイベントの一つになるように、よろしくお願いいたします。
  最後の質問にさせていただきます。
  19ページの港湾施設整備費になりますけれども、2、港湾環境整備事業費ということで、その中の浦賀港周辺、水際線プロムナードについてなのですけれども、ここの事業内容に緑地護岸整備とあるのですが、これは具体的にどういう形なのでしょうか。

港湾部長

少しでも海に近づけるよう―実際は近づけないのですけれども―階段護岸をつくるようにして、海と親しめるということと、それから、裏側には一部緑地を配するというふうに考えております。

田辺昭人委員

そして、160メートルの整備ということで書かれておりまして、この160メートルですと、渡船の乗り場まで行ってしまうのでしょうか。

港湾部長

平成21年度事業では、住友重機械工業側の護岸の一部と、それから、今お話に出ました渡船側のほうの護岸の一部を、基礎でございますけれども、整備する予定でございます。

田辺昭人委員

ここでお願いといいますか、可能性を少し伺いたいのですけれども、この渡し船の手前の所に、小さな砂浜がありまして、ここが結構隠れた憩いの場なのだそうです。どういうことかというと、大潮などのこれからのシーズン、当然その砂浜の面積が拡大されます。その砂地では、アサリが結構とれるということで、地域の方々に愛されている場所だというのですけれども、この工事に当たりましては、その辺の地域の憩いの場であるということも考慮しながら、進めていただくということは可能なのでしょうか。

港湾部長

あそこの場所は、地域の皆さんが、少人数ではございますけれども、潮干狩りなどもしていることを私どもも見ておりますので、その砂場の一部ですが、残す方向での設計にしております。

田辺昭人委員

イメージでいくと、緑地護岸ですから、岸壁みたいなものがずっと来てしまうのかと想像してしまうのですけれども、保全できますか。

港湾部長

その箇所は、矢板構造にしてございますので、護岸を前出しせずに矢板で直にとめることで、前の砂浜を守る設計にしてございます。

田辺昭人委員

矢板で構築するということは、駅のプラットホームみたいなイメージなのでしょうか。

港湾建設課長

そのような構造になっております。どうしてもやはり県道よりは少しプロムナードが出ますので、その部分については一部消失せざるを得ませんけれども、ただ、矢板で真っすぐ打つことによって、できるだけ海底がなくなる部分については少なくしようという工夫をさせていただいております。

田辺昭人委員

 そういった配慮をいただきながら工事にかかっていただくということが、地域のほうにもわかるような周知を、あわせてお願いしたいと思います。

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